こんにちは。
平素はRESH.をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
RESHでは靴修理に使う部材は主に『vibram』社の製品を使用しております。
靴業界では知らない人はいない『vibram』
いったいどのような企業なのでしょうか。
1937年創業のイタリアのソール専門のメーカー。
創業者はエットーレ・カスティリオーニとヴィターレ・ブラマーニ
vibramという名称はヴィターレ・ブラマーニの略称です。
アルプス遠征隊の登山仲間を亡くし、悲劇的な遠征から帰京したヴィターレ・ブラマーニは
様々な登山道の土質においてグリップ力があり、より安全性の高い靴底の開発に挑んだ。
1937年に誕生したのが、vibram初の靴底『タンクソール』である。
世界で初めて加硫ゴムを用いて作った靴底であった。
この発明は登山業界を一世風靡し、1954年にはこの『タンクソール』により
イタリア登山チームがK2の初登頂を成し遂げたのである。
以来、vibramは多様な市場に進出しその製品の機能性、耐久性、安全性が世界で知られることになる。
企業の拡大が進む中、vibramはリペア業界でのリーダー的存在を目指し、様々な用途のソールを
研究し開発を進めた。
今日、vibramはライフスタイルの変化に伴う顧客ニーズに向き合い、
業界で唯一、その多様なニーズ全てに応えるメーカーであるといえる。
※現在のvibramアイコン的ソール 通称『タンクソール』
RESHではお客様の元へ、新素材での部材をご提案するために定期的にvibram様と商談をしております。
画像はvibramジャパンのオフィスです。
壁面にソールが配され、いかにもな雰囲気です。
RESHをご利用頂くお客様に少しでも良いものをと日々スタッフ一同精進いたしております。
今年の8月末には限定にはなりますが、新素材でのハーフラバーをご提案させて頂く予定です。
こちらでも発信させて頂きますのでこれからの『vibram』『RESH』にご期待くださいませ。